学校紹介
教務部について
このホームページでは、学校の公式ホームページではお伝えきれない、各科の紹介や学校生活などをお伝えしたいと思います。
是非ゆっくりご覧になっていただき本校に興味をもっていただければ嬉しいです。
私は神奈川県医師会の看護学校担当理事で、本校においては教育指導監として教務部を統括しています。
本校は昭和40年の開設当初より神奈川県医師会立の学校でしたが、学科の新設や校舎移転、運営形態の変更等を経ながら、現在は神奈川県立となり、教務部門を神奈川県医師会が受託するという形態で運営しています。
看護教育は実習施設や患者様をはじめ、多くの方々のご協力の上に成り立っています。本校では、「誠実・努力」を学校訓に掲げ、学生一人ひとりが持つ力を最大限に発揮できるよう支援し、専門職としての知識、技術及び倫理観の修得はもちろんのこと、豊かな人間性を基盤とし、地域に貢献できる人材を育成することを目指しています。
今後とも本校の看護教育へのご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
看護は人の生活に密着した行為であり、人が生きていく上で基本となるごくありふれた行為です。しかし、このありふれた行為が人の生きる励みになり、支えになり、喜びになり、安心になり、そして、生き方をも変えていくのです。いつまでも、どんな時でも、その人らしく生活できるように援助すること、それが「看護」なのです。そのためには専門的な看護の知識・技術・態度を身につけることが必要です。
本校では、講義で看護に必要な知識・技術を理解し、演習で適用し、これらをもとに実習で体験し、これまでの知識・技術・態度を統合し、深化し、検証していきます。演習や実習は少人数で行い、学びが深まるような指導体制をとっています。教育理念でもうたっているように、教員は学生一人ひとりの持つ力が最大限に発揮できるように支援いたします。
専門職を目指す、意志あるみなさん、ぜひ本校で一緒に学びましょう。学生と教員が学び合い、お互いに成長していけたら最高です。心よりお待ちしています。
1. 神奈川県と県医師会による運営
- 神奈川県は人口が多く、医療機関数も多いことから、多くの看護職員が必要とされている。
- 神奈川県と神奈川県医師会はこの状況を解決するために協調し、長年にわたって看護師・助産師の養成を行ってきた。
- 安定した学校運営により、臨床実践能力を重視した質の高い教育を提供できる。
- 就職先が系列病院に限定されることがなく、卒業後は県内の幅広い施設で活躍できる。
2. 卒業生の活躍
- 卒業生9,800名超(もうすぐ1万人)、本校教員の5割以上が本校の卒業生。
- 助産師学科の卒業生は助産院の院長、病院管理職、看護教員、実習指導者として活躍している。
- 看護学科の卒業生は病院管理職・専門看護師、認定看護師、実習指導者、看護教員として活躍している。
3. 歴史が長い
- 創立58年(2023年時点)
- 昭和40年より准看護師育成がスタートし、昭和41年より助産師・看護師の育成をしてきた。現在は2学科のみとなったが、助産師・看護師(3年と2年課程)・准看護師と一時期は4学科を有する学校であり、幅広く看護職の人材を育成してきた。
- 本校における質の高い看護教育は、医療機関からも高く評価されている。
4. 助産師学科がある
- 助産師学科を有する"県内唯一"の専門学校。
- 学内公募入学制度がある。
- 看護学科にも助産師資格を有する専任教員が多数いる。
- 図書室にも母性・助産領域の蔵書が多い。
- 専門卒で助産師課程に進むことができる。
5. 手厚いサポート
- 創立から約60年の伝統があり、臨床(病院)からは即戦力となる人材を育成していると高い評価を得ている。
- 3年で看護師資格を取得するため学習量は1年次から膨大だが、教員によるスタディサポートチームを設置するなど、一人一人に合った手厚い支援(学習・国試・就職など)を行っている。
- 実習施設が県内全域にあり、実習を通して就職活動に直結する情報を得られ、大学病院や総合病院などさまざまな施設から就職先を選べる。